「パッと見て誰でも分かるチラシじゃないと売れない」
本当にそうでしょうか。
チラシとすぐに分かってしまったら、読むのを止めて捨ててしまうと思いませんか?
写真を大きく載せて、値段を大きく書いて、と、分かりやすくした結果、新聞から即ゴミ箱行きに選別されるのがオチです。
チラシでもDMでも、文字数が多いほど情報を多く伝えられる
朝の習慣で、新聞を読まれる方は多いでしょう。
その時、挟まっている折込チラシ。
順番にめくって、自分に関係あるか、ないかを一瞬で判断して読むかゴミ箱行きかを決めます。
コンマ3秒とかからず、判断しますよね。
私だったら、パチンコ屋さんのチラシはすぐゴミ箱行きとか、決まっています。
このコンマ3秒で手に取って読んで貰うために、「パッと見て分かりやすい」と言われるんでしょうね。
でも、物を買って頂くのに商品情報やストーリーがないと買う理由が入ってきません。
アイキャッチ的に、「パッと見て分かる」ことも大事ですが、その後の商品説明まで省略してしまったら、売れない広告の出来上がりです。
アイキャッチの後は、文字情報でお客様に納得して貰う工程に入ります。
チラシはワープロで作れば十分だし、作った原稿をデザイナーさんに清書して貰えばいい
私は新聞チラシをパワーポイントで作っていました。
皆さんのパソコンにも入っているあれです。
パワポでもワードでもエクセルでも何でも作れます。
自分でチラシを作ってそのまま印刷会社に出すこともありますし、見栄えが欲しい時はデザイナーさんに頼むとあっという間にかっこいいチラシに仕上げてくれます。
さて、チラシですが当たるチラシが出来ると長く稼いでくれることになります。
昔、新聞折込1回10万円かけると、100万円売り上げてくれるチラシがありました。
大きいよね。
何回か出しているとそのうち効果が落ちてくるのですけどね。
当たりを引くと大きいもんです。
チラシはお手本、テンプレがあるのでマネすると効率がいい
さて、私はチラシを自分で作る自作派です。
自作派仲間ができないかなぁと思ってこのブログを書いているんですけどね。
うちのような小さい会社は、広告宣伝費が限られているので外注はなかなか出せません。
外注すると恵那市中津川市中日新聞チラシ折込で、1回20万円とかかかっちゃいます。
自作派だと、同じ条件で半額以下で出せます。
自作派は20万円出せば、2回宝くじを引くことが出来るんですね。
この差は大きいです。
そして、チラシも1回出しちゃえば、慣れます。
この1回目のハードルが高いですが、1回出せば慣れる。
そしてチラシの素晴らしいのは、良いチラシのマネをすれば、だいたい結果が出ます。
地域密着のビジネスは新聞チラシで新規開拓できる
チラシの出し方や、マーケティングの本に参考になる事例が載っています。
これをそのまま、完全コピーはダメですよ。
怒られます。
これを参考に、複数の良いチラシのエッセンスを取り入れてしまえば、完成します。
私がチラシを作る時も、ネタ本を参考に選んで作っています。
作成に1日くらいで出来ちゃいます。
これらの本をネタ元に、自社向けにカスタマイズすれば、売れるチラシの完成ですw
自作派になって、一緒に1回多く、宝くじを引きませんか?
ビックリするほどよく売れる超・ぶっとび広告集(著者:ビル・グレイザー)
伝説中の伝説の人、ビル・グレイザー。
事例集になっているので、すぐ真似できると思います。
アメリカと日本の違いがあるので、真似しにくいのもありますが、広告会社にこういうのが良いと提案出せばローカライズしてくれると思います。
一生お客に困らない常連システムの作り方(著者:ダン・ケネディ&ショーン・バック)
ダン・ケネディのマーケティングの本です。
買うだけで売れた気分になれる良著書。
広告宣伝費をかけて、投資をするのですから、投資を損せず、どれだけ儲けを増やせるか?
こういった事が芯から学べます。
読まずにチラシやマーケティングをするのは損すると思います。
絶版かもしれません。中古でも買いです。
一番、安く自分でチラシが作れます。
そして投資対効果が大きい!