新聞チラシ,ローカルビジネス,マーケティング

昨日のブログ記事で新聞チラシのことを書きました。

新聞チラシを出したことがない方が結構、いるんですね。

小売店業、エステサロンを経営しているので新聞チラシは20年くらい前から出して来ました。

時代が下って、やっぱネット社会なので、新聞チラシの出し方が分からないって事もあるのかもしれません。

近辺の老若男女に絨毯爆撃で情報を送る事が出来るのが新聞チラシ

昔話になるのでなんだか寂しいなぁw

20年以上前は小売店に取って、広告宣伝の種類は新聞チラシしかなかった気がします。

その後、フリーペーパー・タウン誌が出来て、そこに宣伝を載せるという事も選べるようになりました。

当時はネット印刷もなくて、地元の印刷会社さんに頼むんですが、まあまあ高くなるんよね。

カラー印刷は高くなるので、輪転機という印刷機で白黒チラシをやってた時もあります。

カラーだと10万円かかるところが白黒だと半額とかだったような。

でも、カラー印刷だからお客様がたくさん来るって訳ではまったくなく、白黒チラシでも工夫によっては反応率は高かったです。

20年前より圧倒的に安くチラシが出せます

当時は輪転機の白黒印刷で作った新聞チラシを新聞屋さんに持ち込んで、折り込んで貰いました。

アナログの時代やったんやなぁ。

印刷会社さんに輪転機の印刷を依頼する時、原稿はコピー紙に印刷した原本だったw

出来た物を新聞店に持ち込んで折り込んで貰います。

新聞店持ち込みだと現金払いだった。

7000部折込で11.5円。合計10,500

恵那市中心街に新聞チラシを出すのに6万円くらいか。

それが今や半額近くでカラー印刷のチラシを新聞折込出来ちゃうんだから、安くなりました。

しかも、データ入稿なのでパソコンの前で完結。

便利になりましたよ。

自社だけの情報をしっかり伝えられるメリット

フリーペーパー・タウン誌も小売店の宣伝には有効です。

うちの地域のタウン誌だとA4スペースで18万円。

配布範囲が広く部数も大きいので値段としては適正でしょうが、大きな投資になります。

小さいスペースで3万円くらいの枠もありますが、反応率が低くて嫌になります。

その点、新聞折込チラシは、出したいエリアだけに配布できるので無駄が少ないです。

そしてA4用紙1枚だと両面に自社の情報をみっちり出せます。

タウン誌広告と同じ18万円を使うなら、新聞折込チラシ3万円を6回というのも、戦略的にはアリだよね。

何度も目に触れるというのも、大きな宣伝効果ですから。

そしてA4チラシなんて、ワープロで自社で作れます。

デザイン料も無料。

広告宣伝って、投資ですから最大化するために知恵を使わないといけません。

【秘密】日経新聞の折込チラシはターゲティングが良いですよ

さて、15年前くらいにやってた黄金パターンを秘密公開しちゃいます。

BtoB、対会社取引をしたい方は、日経新聞への折込を新聞店に頼んでみてはいかがでしょう。

日経新聞は、会社経営に携わる方はみんな取っていらっしゃいます。

 

社長に直接届く広告媒体です。

 

私は、ホームページ作成の仕事をガシガシ、日経新聞折込チラシで取っていました。

案外、まだまだ有効ですよ。

自社商品が会社向けの方は、日経新聞はターゲティングばっちしです。

投資してみてはいかがでしょう。

 

輪転機という時代ではないですが、下の印刷機は輪転機なみの印刷コスト。

白黒A4で、1枚0.4円。両面で0.8円。

3000枚印刷したら2400円。そして新聞折込料、約4500円、合計7,000円くらい。これで3000部チラシ出せるなら安いよね。

自前はなんでも安く出来るのでチャンスだと思います。

コロナで広告宣伝予算が取りにくい時代です。

でも、広告宣伝をしなければ拡大はできません。

一番、削ってはいけないのがマーケティングの予算。

ですので、節約できるとこはしたいですね。

明日も頑張ろう!社長!