新聞チラシ,ローカルビジネス,マーケティング

岐阜県恵那市で化粧品とエステサロンの店「素肌美エール」を経営しております。

いわゆる地域密着のお店で、恵那市中心、近隣の中津川市・瑞浪市・土岐市・多治見市辺りまでお客様がいらっしゃいます。

インターネット、SNSなどなど、いろいろな術がありますが、私が頼りにしているのは昔からある新聞チラシだったりします。

新聞の凋落、スマホの隆盛、そして地域ローカルビジネス

最近は新聞が弱り目に祟り目。

部数も減少傾向。

最大手の読売新聞も、天下の朝日新聞も、スマホという黒船の出現により往時の輝きは無くなってきています。

それは十分、私も承知しています。

さて、素肌美エールもお客様と繋がるために、広告宣伝をします。

その媒体が、昨今、この黒船のために難しい状況だったりします。

地域に情報をお届けしようとした時に、新聞を取らない家庭も増えて届けられない。

スマホだと、すべてに届けられそうですが、違います。

スマホ広告は、新聞チラシのように地域全体を「面」のように届けることがしにくいのです。

地域ローカルビジネスを届けにくい。

年齢、住まい、家族環境、一番良い広告媒体は?

さて、ネット広告なんかはターゲティングがしやすいと一般的に言われています。

性別、年齢、地域、趣味、などなどをピックアップして効率的に広告が打てます。

だけど、人口の少ない田舎だと、母数が少なすぎて有効に届けられないんだよね。

Facebookをやっている人って言っても、母数少ないし。

Twitterをやっている人、LINEをやっている人・・・。

全部を足しても、母数として有効にならない。

一周回って、「新聞チラシが一番、届く」という判断になっちゃいます。

インターネット広告では届かない見込み客の皆様と会える

新聞チラシには、新聞チラシのメリットがあります。

ここからは一般論と推測推理を混ぜて語ります。

今、新聞をお取りの方、ご家庭は、裕福ということが言えるかもしれません。

そして年齢的には高め。

戸建ての家を持ち、地元に比較的長く住む、ご家庭。

2020年現在、スマホのネットニュースで済ますことなく、昔からの新聞でニュースを得ている方。

やはり、お金と時間と余裕があられる方、と思われませんか?

恵那市だったら、その皆様へ情報発信するのにだいたい8,000部ほどの新聞チラシで届けられるのです。

今や、新聞という媒体がシニア富裕層?へと高確率で届くチャンス媒体なのかもしれません。

一番届く媒体が新聞チラシだったりします

インターネットの便利さや可能性は素晴らしいチャンスと理解しています。

その一方で、お客様に繋がりやすい広告媒体として、探す時に、従来の新聞チラシも重要度は決して下がっていないなと感じます。

ここで、ご商売をされている皆様に朗報です。

ワープロソフトが入ったパソコンを誰でも操作できる時代。

新聞チラシは、ビックリするくらい安価に出すことができるようになっています。

自分でデザインし、ネット印刷をかけ、新聞店に持ち込めば、超安い。

恵那の例ですと、B4両面カラー8,000部印刷で、15,000円前後。折込料は8,000部で16,000円前後。

合計31,000円で恵那中心市街地に新聞チラシを出せてしまうのです。

自分でワープロで作ってもいいし、手書きでスキャナしてもいいし、なんとでもなる。

優良な見込み客になりそうなお客様に、自社の情報を届けられるのですから、地域ローカルビジネスにとって、新聞チラシという媒体は、今後も重要性が下がるということはないですね~。