マスク,クリーニング,布,カビ,呼吸器疾患

地元中学校も登校が始まり、6月を控え、日常を取り戻す機運に満ちてきましたね!

嬉しいです。

まだうちには、アベノマスクは届けられていませんが、安倍首相の発表以来、徐々に使い捨てマスクも安くなりました。

アベノマスク、結果的には良いアイデアでしたね。

今回のコロナ危機で分かったことは、マスクのような日用品のほとんどが中国に依存していた、ということですね。

世界的な危機を体験して、製造業の国内回帰を応援せざるを得ません。

さて、学校も始まり、マスク需要は高まり続けます。

学校に行くようになると、使い捨てよりも布マスクのほうが経済的。

ただし、この初夏の陽気の中、マスク生活も大変なんですよね。

汗と皮脂と唾液と菌で汚れるマスク

5月も半ば過ぎると初夏を思わせる陽気の日が続きます。

これで梅雨に入るとまた気温が下がるものですが、今、気づきました。

マスクって、暑いものですね。

熱い呼気の逃げ場がなく、口元は熱い。そして湿った空気が鼻を包み、なんかムシムシ、ムズムズします。

快適とは程遠い。

それにコロナはさておき、衛生的にも問題じゃないのかなぁ。

汗とか皮脂が直接布マスクについて、酸化していきます。

臭いや雑菌の繁殖も絶対、起こりますよね。こりゃ。

布マスクにカビ菌などが繁殖してアレルギーとか呼吸器疾患とか最悪

布マスク内にカビ菌が増殖していたら、コロナ以前に呼吸器疾患などの病気になりそうです。

使い捨てマスクと違い、布マスクは清潔に使い続けるように工夫が必要ですね。

目に見えない世界のことなので、イメージがつきにくいですが、大切なことだと思います。

アレルギー性肺疾患、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症などは、カビ菌で起こります。

肺真菌症は、水虫など白癬菌などと同じで身近な菌です。皮膚にいます。

これが夏の湿ったマスクの呼気の中で大量培養なんて、イヤですよね。

夏のマスクは、危険度が高いかもしれません。

免疫の低い子供さんとか、カビ菌でアレルギーを起こしたり、喘息になったりとか気をつけたいですね。

布マスクを衛生的に使う消毒方法

布マスクを安全に使い続けるために、毎日の交換は大切です。

そして、そのメンテナンスですね。

汚れによって、洗う意味合いが違います。

 

【ミクロのゴミ、チリ、花粉と、皮脂・汗など人間のタンパク質汚れ】

洗濯洗剤のつけ置き洗い、石鹸洗剤での手洗いなど、ミクロのチリやゴミを洗い流します。

【カビ菌・ウイルス・風邪菌などの菌汚れ】

アルコール、塩素系、次亜塩素酸水など消毒作用

 

物理的な汚れ落としと、化学的な殺菌と2つの処理が必要です。

2つ目の菌汚れ対策が世間一般的には浸透していないように感じます。

菌汚れ対策では、アルコールは繊維へのダメージが大きいので使いにくいです。

塩素系は漂白剤とかですが、なんとなく口に近いマスクに使うことに抵抗があります。

我が家では、ミョウバン水という酸性水を作って、つけ置き消毒をしています。

ミョウバンは、食品にも使う素材で口に入れても安心です。

防カビ効果、消臭効果に優れています。

ミョウバン水でつけ置きしておくと、部屋干し臭がしなくて快適ですよ。

そうそう、夏のマスク内がスッキリしています。

オススメです。

使い方は、ミョウバン水を作り、それを20倍ほどに薄めて、つけ置きするだけ。

このミョウバン15g、ペットボトル500mlの水を混ぜます。

それがミョウバン水の原液。

溶かすと真っ白になりますが一晩立つと透明に溶けます。

これを20倍にうすめて消毒水を作るわけです。

値段も安いので、家族4人の布マスククリーニングに最適です。

毎日交換、太陽光に干して殺菌

改めて、夏のマスク対策ですが毎日交換が基本。

そして洗濯の汚れは2種類の汚れ対策。

タンパク質汚れと菌汚れの2種類。これをケアしましょう。

そして、ミョウバン水のつけ置きをお知らせしました。

こちらとともに、太陽光にしっかり当てて、紫外線殺菌をすれば完璧です。

夏、これからが本番の暑さです。

夏に毎日マスクをつけた経験がないですが、きっと蒸し暑いでしょうね。

大人も子供も大変だ。こりゃ。

でも、新しい生活様式ということで、頑張らなきゃね。

清潔に快適に健康に、日常を積み重ねて参りましょう。

頑張ろう!