誠実なだけでは物は売れない。

お客様に買っていただくには、商談の最後のクロージングで決断して貰うことになる。

お客様の脳の中で、「買おう!」という決断のスイッチを押させるために、心理学的なアプローチをわずか21個にまとめたのが本書だ。

あなたがもう一段階、セールスの打率を上げたいとするなら、ご一読されることをオススメします。

買っていただけるか、断られるかは、わずかな差であったりします

社会人になって営業畑で過ごし、経営者になってずっと営業と販売の仕事をしています。

営業って、技術的な土台もしっかり必要だし、人間的な面白みや深みも営業マンにはあったほうが良いですし、もちろん誠実な人柄も大切。

求められるものはたくさんありますが、やりがいのある仕事ですよね。

さて、そんな営業マンに武器を与えてくれるのがこの本です。

商談の武器をいくつ持っていますか?

この本を読むと、合計21の武器を与えてくれます!

面白いね。

おそらく、この21の中の技術は多かれ少なかれ、我々営業マンは使っていることでしょう。

でもこうして体系的にまとめてもらえると、使う武器を選べるよね。

非常に分かりやすかった。

売れる心理技術は永久に変わらない

特に家や保険など高額商品を売る営業マンに本書は役立つと思います。

営業のPDCAサイクルって、なかなか回せないことない。

あの人には売れた、この人はダメだった。

その違いって、Cのチェックができないんです。

「単に日が悪かった」とか、「先方の機嫌が悪かった」などになってしまい、対応策が出ない。

Aに繋がらないよね。

それが、この本で21の技法のうち、これを使ったら売れた。

これを使わなかったら、売れなかった。

そんな振り返りができるようになります。

営業マンの皆さんはご一読して損はない

営業マネージャーなら、営業スクリプトを作る時に最適です。

新米営業マンでも、中堅営業マンでも会社と商品のプレゼンを誰でも同じように出来て欲しいものです。

それが同じように出来ないので、打率が下がるんですよね。

この本で営業スクリプトを作れば、標準化はしやすくなると思いますよ。

渡しの場合、ホームページとかランディングページを作る時に、この21の技法を当てはめてみます。

予防接種を使おうかな。

比較を使おうかな。

恐怖を使おうかな。

レシピみたいに営業ワードを使いこなせるようになります。

ちょっとななめ読みするだけで、使える技術があるので買って損はありません。

営業マン、営業マネージャーは懐に抱えておくと良いと思います!

クロージング,心理技術

「クロージングの心理技術21」詳しくはこちら

 

  • 営業でクロージングする時の武器はいくつ持っていますか?
  • 営業下手と営業上手の差は話し方の差か
  • 社員を営業上手にするための信頼を作る3つの話し方
  • 売れないスタッフを助ける3つのクロージングのテクニック
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