牡蠣燻製,ニンニク,オリーブオイル

コロナでうちの子どもたちも学校に行けません。

3月頃から始まった休校措置もはや2ヶ月。そろそろ3ヶ月か。

 

高校進学とか大学進学とか、未来はどう変わっちゃうんだろうねぇ。

コロナ前とコロナ後で子供の進路の考え方も変えていかなあかんかも。

 

大学でも休校措置でストップしてるんだって

親戚の子が大学生なんですが、大学がコロナでストップしてずっと授業やらゼミがないそうです。

あれ、大学でもそうなんだ。

私は自分の子どもたちが地方公立中学校、高校なので、オンライン授業も始まらないかと思っていました。

有名大学でもオンライン授業していなくて、びっくりしました。

 

そして、高校で始まったオンライン授業を受けた娘が、「パパ、普段の学校の授業より分かりやすい!」って言うんです。

理由を聞いたら、先生方の教え方の努力もありますし、その高校のエースの先生が担当しているというのもあるみたい。

学校だと1人の先生で、1クラス40人が最大。

だけど、オンライン授業なら、先生1人で160人の学年で授業を受けることも原理的には可能です。

もちろん、勉強の習熟度で同じ授業を受けても分かる、分からないがあるかもしれませんが、原理的には教室のサイズに縛られた定員が無くなります。

 

今更ながら、これってビックリじゃないですか?

良質な授業を100人、200人というサイズで受けることが可能になっているんですよ。

都会に進学って必要か?

インターネットというインフラがあれば、質の高い授業をたくさんの人が安価に受けられる。

 

この事実って、とてつもなく重い気がします。

よく考えて下さい。

中学生が高校受験するのは、高校の1学年の定員が120人とか160人とか決まっているから、試験でふるいにかけるんだよね。

先生1人で1000人でも授業出来る仕組みがあれば、高校受験いらないじゃん。

もしかしたら、大学受験もいらなくなる??

 

だって、地方にとって東京に行かなくても良質な授業やゼミを受けられる土壌が、これで出来上がっちゃうんですよ。

東京に行かなくてもいい。

もしも、コロナがなかなか終息せず、ダラダラと共存する時代になっていったら、地方の親たちは人口密度の高い都会に子供を進学就職だからと言って、出すだろうか?

 

学歴社会の終焉・・・かもね

中学、高校の進学対策で、塾や家庭教師もコロナの今、形を変えて行かざるを得ない。

全部、オンライン授業、オンライン塾、オンライン家庭教師と、オンラインに集約されていきます。

その中で質という意味では、スタディサプリとか有名予備校の花形先生のオンライン授業とかに集約されるんじゃないかなぁ。

 

そしてそれが全国どこでも誰でも受けられるというなら、大学も同じで、オンラインに集約されるでしょう。

そうすると、今のように全国何百と大学も必要なくなるんだろうなぁ。

これ、期せずして学歴社会の終焉になるかもしれんね。

 

だって、みんな同じ良質な学問をどこでも誰でも受けられる仕組みが整っちゃうんだから。

進学の意味さえ、問われるな、こりゃ。

オンラインの周りで稼げるように勉強させようか

「いい大学、いい就職」という基本線が、変わってくるんだろうなぁ。

 

自分ちの商売もそうですが、これからはすべて「オンラインに載せていく」というトレンドになるでしょう。

人と人とか気軽に触れ合えないので、すべてコンピュータとインターネットに載せていくことになるわけで。

 

そうなると、稼げるスキルはプログラミングだったり、ネット周りの技術者だったり、これからは引く手あまただろうなぁ。

 

ユーチューバーで、表現する技術もいるだろうし。

演劇系、アナウンス系の技術もいいかもね。

エディター、物書きも良いかも。

 

子育て世代のお仲間の皆さん、ビフォアコロナとアフターコロナで子供の進学はまったく変わりそうですよ。

コンピュータ系に興味を持たせると良いかもしれません。

やっぱり、凄いわ、リクルート。

高校でも推奨された。塾より全然安いし、授業は面白いし。見飽きない。

進学よりもこういうので手に職のほうが合理的ではないだろうか。

プログラミング言語とか学んじゃえば、外国語習得と一緒で一生モノのスキルだもんね。

大人はこっち。

雇用調整でヒマなうちに、学べて転職できちゃう。

プログラミングも外国語もゼロからイチが一番たいへんなだけで、ここを乗り越えちゃえば、案外独学でいけちゃう。

うちの息子なんか、こういうの良いと思うんだけどなぁ。