コロナ禍で子どもたちの教育環境もひどく毀損されています。

3月の上旬から休校措置となり、2ヶ月目。

子供の教育を受ける権利は、いまや後回しになってはいないでしょうか。

オンライン授業を何故やらないのか?

ある日突然に学校にいけなくなってしまいました。

なんの準備もなしに。

 

2月の学期末。

授業を残したまま、進級となってしまいました。

 

まだこの時は、春休み明けには学校は始まるだろうという楽観論が私にもありました。

学校の先生方にもありました。

始まらない学校、遅れる授業

新年度が始まりました。

でも学校には行くことができません。

担任の先生の顔もわからないまま、時間だけ過ぎます。

PTAの役員をしている私はどうにか学校とのコンタクトが取れるので、先生方に状況を聞きます。

やはり生命の危険、クラスターへの危険、それらを鑑みると学校始める事は誰にもできないということになります。

これに対して親としては学業がどんどん遅れてゆきます。

この時、岐阜県は全県休校措置。三重県は通常登校(一部休校有り)。

日本全国でバラバラな教育環境。

親として気持ちだけは焦ります。

岐阜県下、公立校オンライン授業始まる

学業の心配だけではありません。

お恥ずかしながら、生活の乱れが顕著になってまいりました。

夜は遅く眠り朝は遅く起きる。授業もないので復習ばかり。

朝早く起きるモチベーションも失われていきます。

学校には何度かオンライン事業を早く始めてほしいと陳情しました。

そして4月半ば、恵那高校でオンライン授業の機運が高まり、少し遅れて中学校でもオンライン授業導入に向けての調査が始まりました。

4月下旬、オンライン授業のテスト授業が何度か繰り返されています。

このスケジューリングですと5月のゴールデンウィーク明けにはオンライン授業が本格化することでしょう。

やっと学業の遅れを取り戻し、生活も整います。ありがたいことです。

 

恵那高校では、シスコ社のオンライン会議システム。

恵那東中学校では、ZOOMオンライン会議システム。

というようにシステムが違いますが、オンライン学級が始まります!嬉しいね!

オンライン授業を受ける環境を整えよう

うちの子どもたちのオンライン授業のテスト授業をちらっと見ていました。

IPad 10インチを使って授業を受けました。

少し画面が小さかったように思います。

画面が小さいと前のめりになり姿勢が悪くなります。

集中力が長続きしません。

やはり大きめの画面の用意したほうが良さそうです。

スマホなんて論外でしょう。小さすぎます。

 

オンライン授業にはパソコンのほうが向いています。

画面が大きいですし、辞書を引いたり調べ物もすぐできます。

IPadやスマホでは操作がしにくいでしょう。

うちもノートパソコンを1台購入して、オンライン授業を快適に受けられるようにしたいなあと思いました。

 

コロナ禍はいつまで続くのでしょう?

2年ないし3年、続くかもしれません。

子供たちの学校も登校することなく、過ぎていくことになるかもしれません。

子供のためにも最善を尽くしてあげたいなと思います。