アフターコロナとは言えないけれど、東京アラートも1段階下がり、行動範囲が拡がりました。
子供たちの通常登校ももうすぐです。
ですが、第2波は必ず来るでしょう。
その時のために、オンライン授業の準備をおすすめします。
授業の遅れはもう限界点に来ている
恵那市は2月末3月頭から、休校措置が取られて、5月中旬まで、まったく授業はありませんでした。
私、PTA役員でして、先日、PTA役員会に行ってきました。
6月から通常登校が始まりますが、2ヶ月の授業の遅れが出ています。
これで、第2波が来て、1ヶ月も休みとなったら、授業が終わらない、と先生方は戦々恐々とされていました。
夏休み、冬休みを減らしても間に合わない、ということです。
第2波来たら、終わり?!
そういう危機感があるんですね。
そうなっても良いように、この通常登校期間注に、オンライン授業の整備をPTAとしても進めておきたいな、と思います。
オンライン授業の準備を今だからこそ、すべきです
2月、3月、そして4月、5月の休校は、なんの準備期間もなく、一斉休校でした。
だから、オンライン授業の準備もまったくできませんでした。
そういう難しい中、うちの中学校はどうにか取り組んで、オンライン授業受講率、60%以上はあったんじゃないかなぁ。
そして、今回の通常登校です。
備えあれば憂いなし。
オンライン授業の準備をしておきましょう、と声がけをしたいなと思います。
今しか、ないですよ。
コロナの感染者が市内に1人でも出たら、その途端、学校がロックダウン。
休校になって、先生方と準備する時間も持てませんから。
学校と打ち合わせるのは、今しかないのです。
スマホでオンライン授業をおすすめしない理由
オンライン授業には、スマホは不向き。オススメできません。
熱暴走という言葉があって、カメラを使い続けると暑くなってスマホが再起動されたりします。
通信も不安定になり、授業が止まってしまいます。
ですので、処理に余裕のあるパソコンを使って、オンライン授業を受けさせたほうが子供のためです。
パソコンでオンライン授業を受けさせた方がよい理由
なぜか、スマホとかiPadとかタブレットで受けさせようとなさる親さんがお見えです。
確かに、勿体ないですもんね、お金。
でも、ZOOM会議とかスマホで受けてみるとほんとにやりにくいですよ。
書いてあることが読めないから、置いてけぼり。
授業の黒板とかパワポとか、字が読めなかったら、授業になりません。
パソコンの大きな画面でオンライン授業を受けさせた方が良いですよ。
集中が違いますから。
パソコンを買いたくない理由って、おそらく、高価だからだという思い込みがあられるからと思うんです。
オンライン授業に使うためのパソコンなんて、高性能なパソコンはいりません。
3万円から5万円で買えます。
スマホより、安かったりします。
Wi-Fiがなくてオンライン授業受けさせられない場合
マンションでネット回線が引けない、という理由を言われる方がいましたね。
そういう場合は、電話回線を使ったWi-Fiルーターを使いましょう。
このレンタルWi-Fiルーター、お得です。
ネット工事がしばらく先だ、という方もこれで一時的に逃げておくのも良いですよ。
回線工事が終わる前に、第2波がもしも来てしまったら、これです。
まとめ。オンライン授業はパソコンで受けさせましょう
一番心配なのは、受験生の受験です。
範囲も変わると言われています。
また、第2波で一番、割りを食うのが受験生です。
受験生にとって、第2波が来たら不公平なことが起こりうると思います。
そうなった時に泣かないように、万全の準備をしておきましょう。
授業が遅れないように、クラス全員がオンライン授業を受けられる体制にしておきたいですね。
こういう場合、公立校はほんと舵取りが難しいです。
県や市の補助を使って、公平性を保って学業を進めて欲しいですが、オンライン授業の用意がないから、ただ休ませるわけにはいきませんよ、受験生は。
心強くして、常平生の準備をしておきたいですね。
頑張ろう!