クロージングで高く売りたいなら、比較のテクニックを
「クロージングの心理技術21」の10番目。
同じ目的を達成する商品でも高付加価値で、お値段も高い商品があります。
会社としては、高い方をお客様に買って頂きたいですよね。
そういう時に使えるトークスクリプトです。
人間は所属欲求というものがあります。
「プロなら、こっちですよ」
「多くの方は、こちらを選びます」
商品を比較するというトークスクリプトではなく、あなたがどちらのグループに所属したいですか、というトークスクリプト。
これ、面白いでしょう。
「社長さんたちは、皆さん、こちらを選ばれますよ」
これだけで、お客様は選ぶ理由になると思いませんか。
クロージングでもラポールから
誰でも好いた人より物を買いたいものです。
ラポールという言葉はご存知ですよね。
信頼関係という意味です。
人間も動物です。
面白いもので、信頼を感じるのに、言葉よりも話し方よりもふるまいからの情報で高まるのです。
ラポールの取れる営業マンって、聞き上手だったり、妙に相談を受けやすかったり。
それもテクニックで身につけられるとしたら、社員さんに教えたくはないですか?
クロージングに社長や上司が同行する意味
営業マン、営業スタッフのクロージングに、社長や上司が同行すると決まりやすい、という経験はありませんか。
これこそ、権威の活用です。
クロージングでハンコ手前、お客様が陥落する瞬間。
社長や上司がいたら、「責任を取って貰えるだろう」という安心?信頼?が得られます。
権威って、大きいです。
でも、社長も上司も自分の手柄にしてはいけませんよw
営業をパーツ化出来るので、PDCAが回る。クロージングの打率が上がる
「クロージングの心理技術21」は、営業とクロージングの手順を可視化できるようになります。
この本を営業スタッフ全員で読めば、検証ができるようになります。
今までの勘とか、努力とか、運とか、根性とか、人間性とか、可視化しにくいスキルは、一般化できません。
あの人はできるけど、この人はできない。
営業って、人によると信じている社長さんに一番最初に読んで欲しい本です。
そして営業スタッフ全員に読ませれば、すごい営業チームが出来上がります!