バーベキュー、楽しんでいますか?
岐阜県の田舎暮らしですと、バーベキューが盛んです。
休みの日となりますと、男性陣は火起こししてバーベキューの準備に取り掛かります。
炭を起こして、缶ビールを開け、休日を楽しみます。
もしかしたら、都会の人たちとは違った休日の過ごし方かもしれませんね。
バーベキューセットで違う肉の味
私の住む岐阜県は、バーベキューが大好きな土地柄です。
日本で一番、バーベキューセットの購入率が高いって、昔、ケンミンショーでやっていました。
そして岐阜県人は冬が終わると、ソワソワ。
そろそろバーベキューやりたいなぁと気もそぞろになります。
花見を終えたあたりかな、ゴールデンウィークあたりが最初のバーベキューシーズンを迎えます。
やはり、炭を起こしたバーベキューセットで食べる焼き肉の味は、まったく違いますよね。
七輪、それは日本古来のバーベキューセット
そして、バーベキューセットの道具にこだわると、行き着く先は「七輪」です。
珪藻土を固めて成型した七輪は、昔からある日本文化。
サンマやアジなど、お魚を焼く道具として、使われてきたそうです。
時代が下り、あまり見かけなくなった七輪ですが、鉄板のバーベキューセットを越える味覚に遭遇できる幸せ調理器具なのです。
姿かたちは、写真を見て下さい。
2種類あって、鍋なども置ける丸形、菊型の七輪と、細長い魚を焼く長方形の七輪とあります。
そして、この魚用七輪がバーベキューにもってこいなんですよ。
オガ備長炭と魚用七輪でじっくりと焼き上げる海鮮バーベキューの味は従来比1.5倍w
この七輪が、なぜ、鉄板のバーベキューセットより美味しくお肉が焼き上がるか?
その理由は、厚手の珪藻土の壁が輻射熱となって、肉を焼き切ります。
高温かつ遠赤外線が肉内部まで熱を通し、余分な水分を飛ばしてくれます。
水分が飛んだ分だけ、肉の旨味が凝縮し、1.5倍の旨味を感じさせます(数字は当社比w)
この遠赤外線は炭の種類でも違い、やはり備長炭のような中身の詰まった木炭が最高です。
温度も高くなり、火持ちも良い。
ただ、ちょっとバーベキューには高価な炭なので、廉価版の「オガ備長炭」を使っています。
火付きが悪いほうなのですが、コツを掴めば、火付けも簡単。
適当な長さに手で折って、真ん中にアルコール固形燃料を入れて、煙突効果で火付けします。
40分くらいでいいあんばいになりますよ。
オガ備長炭は、成型木炭で、おがくずを高温圧縮して作ります。
火力が高くそして火持ちが良く、爆ぜもないので安全な炭です。
環境にも良いんですよ。お金にならない端材のおがくずが原料です。
そしてこのオガ備長炭で焼いた肉がまた美味い。
もちろん、魚用七輪でオガ備長炭を使い、海鮮バーベキューも最高です。
今回は、サザエ、アワビ、エビ、と高級です。
これ、2,000円で買えるなんて、コロナ不況のせいでしょうね。
ほんと、この七輪で焼くと肉も魚も最高です。
男なら、バーベキューの道具にこだわっても良いですよ!
コールマンとかキャンプ用のバーベキューセットも良いですが、自宅で楽しむなら、長く使える七輪も選択肢に入れてはいかがですか?
鉄板のバーベキューセットは錆びて3シーズンくらいで寿命だと思います。
七輪はちゃんとお手入れすると、一生モノのつきあいになります。
あの味を知ってしまうと、鉄板には戻れないんです。
これ、ほんと。
都会の人は、持ち運びと保管性で鉄板のバーベキューセットになるかもしれませんが、それでも1台、七輪をお持ちになると料理が楽しくなると思いますよ!
男なら、絶対、後悔しない買い物になると思います。
七輪バーベキュー、今年の夏は楽しんでみては??