特定給付金,ぴったりサービス,マイナポータル

51日から国の特別給付金、一律10万円の電子申請が開始されました。

4人家族で40万円は有り難いことです。

「そういえば、うちはマイナンバーカードを家族全員、発行して貰っているので電子申請できるなぁ」

ということで、早速トライしてみました。

結論は、こんなに便利なら、役所の書類やら申請やらすべてをマイナンバーとスマホで済ませられるようにすべきだと思いました。

総務省の特定給付金ホームページ

特定給付金はスマホ申請できます!が、難しかった

コロナは、あらゆるものを電子化させていきますね。

人との接触を減らす事がコロナ対策ですので、電子申請はより進んでいくことでしょう。

さて特定給付金を51日現在で電子申請できるようになりました。

なかなか難しいところもありましたので、記事に致します。

スムーズな申請の手助けになれば、と願います。

特定給付金一律10万円の道

さて、大前提として必要なものは以下の5点です。

この5点が揃わないと幸せな電子申請は出来ませんw

 

1、マイナンバーカード

2、暗証番号(4ケタ)

3、公的個人認証情報の署名用暗証番号(6~16ケタ)

4、スマホ

5、スマホアプリ(マイナポータルAP

 

まず、マイナンバーカードをお持ちですか?

間違えている人も多いですが、個人番号通知カードという書面の事ではありません。

通知カードを役所に持っていって、「マイナンバーカード」にポケモン的進化を遂げさせる必要があります。

これが出来ていない方は、役所に行って「マイナンバーカード」の発行からになります。

そして成人の方はマイナンバーカード発行時に、暗証番号と署名用暗証番号の2つを作ります。

署名用暗証番号は任意になるので、強い意志を持って「電子署名用暗証番号を作ります」と意思表示して下さい。

下のような控えを貰って下さい。

電子申請用署名暗証番号

これで1~3まで作れました。ひとつ峠を越えましたよ。

 

次にスマホです。

スマホはiPhoneAndroidなんでもOK

電子申請用アプリをインストールします。

スマホのNFCを確認!でないと電子申請ができない!

私が一番つまづいた点が、ここ!

絶対、多くの人たちがつまづくと思うので、メモしておきます。

iPhoneはまだ良かった。

Androidは、あかん。ページの作りが不親切でいかん。

 

1~5まで準備出来た方は、いざ電子申請に進みましょう。

1、ぴったりサービスで、自分が住む市町村の申請システムに入っていきます。

https://app.oss.myna.go.jp/Application/search

流れに沿って行くと、流れに添えない画面が突然現れます。

 

マイナンバーカードをスマホで登録する場面のスクリーンショット。

Android,NFC,電子申請

マイナンバーカードとスマホをタッチさせる、ということをこの図と文章で、私は読み取れなかった。

恥ずかしながら、マイナンバーカードをQRみたいにカメラ起動させて読み取ろうとしてたw

NFCのこととか、分からなかったからさ。

ここで一旦、自分のスマホで登録するのを諦めました。

 

「なにか不具合があるんだろうなぁ」と思い、妻のiPhone7で再チャレンジです。

そしてここまで来ました。

iPhoneの場合、表現が「スマホをカードにかざす」ように、指示しています。

そしてGIF動画で、スマホとマイナンバーカードをタッチさせる動画が背面で流れました。

そういうことか~!

マイナンバーカードのIC電子部と、スマホのNFCという読み取り部をタッチさせるのです!

NFCって、そんなに使うところがないので発想として浮かんでこなかった。

QRのようにカードをカメラで読み取るというイメージが湧いてしまって、ピンと来ませんでした。

また、スマホにこのNFCの機能をONにしておかないと行けません。

Androidの方は、ここをご注意下さい!

特定給付金,電子申請,iPhone

マイナンバーカードとスマホをタッチさせるのです!

スマホのNFCセンサーの場所は、機種によりさまざまです。

マークを確認して、タッチさせましょう。

特定給付金,電子申請,iPhone

スマホとマイナンバーカードの場所が合えば、一瞬で完了してくれます。

いつまで立っても反応しない場合は、以下の点をチェックしてください。

 

1、NFCのスイッチをオフにしてるかも

2、NFCの場所が違う。ソニーのエクスペリアのある機種では、スマホの表面(画面側)にあったりします。

 

スマホとマイナンバーカードとの接触の問題だけですので、ネットワークはまったくもって関係ありません。

「サーバーが重たいので処理が遅いのかな」とクロウトの方は考えてしまうかもしれませんが、関係ないです。

ただし、Androidのスマホは、各メーカーがいろんなところにNFCセンサーを置いてるので、機種によって違います。

おサイフケータイをお使いの方はいつもの場所ですが、使っていない方は自分のスマホをよく見て、NFCマークをタッチしてあげてください。

NFCマーク

こういうマークのことね!

 

Android,NFC,電子申請,特定給付金

なぜ、私が勘違いしたか?

この図の指の位置がおかしいから。

スマホとマイナンバーカードの間に指が入ったら、タッチできないじゃんね。

空間があるから、写真認証かと思ってしまったのが敗因。

特定給付金で電子申請を初めてしましたが、便利で良いですね!

電子申請、便利だわ~。

役所に行って、並んで必要書類を書いて。。。。

あげくに資料がない、ハンコが違う、なんて言って何度も役所にいくってこと、あるよね。

そういうのがスマホで全部、済んじゃう。最高。

もうさ、保険証、免許証、パスポート、全部乗っけて欲しい。

これがあったので、台湾は緊急事態でも、マスクの買い占めとかなかったんだよね。

マイナンバーカード、もっとちゃんと使えるようにしようよ、国と県と市の行政機構。

そういえば、メディアとか有識者の人たちがマイナンバーカードの悪口をすっごい言ってたよね。

あれが無ければ、もっと生活に密着した便利なシステム・サービスが始まっていただろうになぁ。

それはさておき、今後もコロナのせいで、良くも悪くも電子化、オンライン化が進んでいくことでしょう。

慣れて行きましょうね。

 

スマホではなく、パソコンで電子申請したい場合はこちらの機器が必要です。

3,000円くらい。

eタックスとか、個人事業をなさっている方はこちらが便利です。