えなか2016「ゼロから作るベーコン教室」の総括

平成28年10月開催の恵那山麓博覧会「えなか2016」のプログラムパートナーとして、今年も参戦しました。

事務局からお声がかかって、今年は何をやらせてもらおうか、と考えました。

ベーコンの出来上がり図

去年までは「ダンボールオーブンで作る!ホテルよりも旨い!ローストビーフ講座」をしておりました。

もう3、4年やっている講座。

美味しいし、評判も良かったです。

ダンボールを釜にして、本当にローストした時の美味しさをお伝えいたしました。

今年あたりは空前のローストビーフブームとなってますから、同じことをやっても良かったのですが、いかんせん、もうやり尽くした感があり、違うプログラムを作りたくなりました。

 

そこで、出来上がったのが「ゼロから作るベーコン教室」です。

ベーコンほど、誤解されている食べ物もなかなかありません。

市販のベーコンは、もう食品添加物で作られた、ハムのような代物。

薬っぽい味、しませんか?

でも、手間と時間をかけてちゃんと昔ながらの作り方をすると、恐ろしいほどの旨いベーコンが出来上がります。

塩だけであのように旨味が濃い仕上りになるのですから、このギャップをぜひお客様にお伝えしたくて、ベーコン講座に決定しました。

ベーコンは言わば、肉の漬物です。

塩に漬け込んで、熟成させて、いろんな分解やら発酵やらして、どんどん旨くなります。旨味が濃くなります。

これを知って貰おうと思いました。

 

しかし、わずか2時間の時間内にベーコンをゼロから作って貰うという、なかなかチャレンジングなプログラム。

自宅でもご自身で作っていただけるようになる、というコンセプト。

結構、すごいチャレンジです。

bacon02

そこで、出来上がったのが1本は燻製をして出来上がりを持ち帰って貰うこと。

そしてその燻製の時間内に、塩漬けをして貰い、その後の工程を説明して、1週間後に宿題としてご自身で熟成、塩抜き、乾燥、そして燻製をして貰うという構成。

難しい塩抜きの抜き加減なんかも、実際にお肉を焼いて食べて貰って舌で覚えて貰うわけです。

まだ燻製していないベーコン前の熟成肉を焼いて食べて貰うと、皆さん、一様に「なんでこんなに旨いの!」と驚かれます。

だって、熟成肉ですからね。旨味がすごい濃いんです。

ここまでで、1時間半を費やして、はじめに燻製したベーコンを取り出し、また他にも燻製したチーズやらたらこやらを食べて貰います。

で、最後のご挨拶をして2時間ちょうどのプログラム。

 

えなか事務局の方には、値段をいくらにしようか、考えましたが、材料費、お肉代、燻製チップ、会場費、えなか登録代などなど考えると1人4,000円くらいかかっちゃうんですね。

で、私の手間代も入れて講師代金を御一人1,000円頂いてとすると、御一人5,000円という金額を算定しました。

この5,000円という金額は、なかなかの高額プログラムです。

原価からはしょうがないお値段ですが、一般に受け入れられるかどうかは未知数。

新しいプログラムですし、もしかしたらゼロ人なんてこともあるかも、と考えていました。

これは、えなか事務局まかせだけでは埋まらないかもしれんで、しっかり営業しよう!と考えていました。

 

ホームページ作って、説明を入れて、Facebookとかで宣伝もしました。

苦戦するかな、と思って仕込みをしておりましたが、これがこれが、予想に反して、あっという間に申込数が埋まっていきました。

10月9日が16組、23日が19組という皆様がお申込みくださいました。

また家族連れやお友達とご一緒に来られる方が多いので、参加人数的には1回40人くらいになります。

なかなかエネルギー要りますよ、40名の皆さんに楽しんで貰おうということは。

なかなか目が行き届かないこともあったと思いますので、ご迷惑をおかけしたと思います。

でも、お客様同士フォローしていただいたりで、楽しく講座をすることが出来ました。

帰り際に、「楽しかったデス!」、「面白かったです!」とお声をかけてくださるお客様が多くて、感謝いたしました。嬉しかったです。

でも、なんでベーコンを作って面白かったのか、「面白い」という評価も当方に取りましては面白かったです。

何が面白かったんでしょうね?

憶測ですが、工程を説明して、熟成させる理由や、ハーブの理由などもお伝えしたので、そういう知的エンターテイメントがあったのかもしれません。

だって、なんで塩漬けして、塩抜きするか、普通、意味が分からないでしょ?

最初から塩薄くつけて燻製すればいいじゃん、となりますからね。

そういう疑問にお答えが出来たので、面白かったんじゃないかなぁと推測しております。

 

お客様アンケートも、総じて良いお答えを頂いたので、来年も講師として首が繋がったと信じております(笑)

このプログラム、奥行きがあってまだまだ伸びるプログラムだなあという直感があります。

どこかでやりたいなと思っております。

Facebookとかで、募集してやろうかしらん。

以前、多治見のお友達が呼んでくれて、多治見の市民講座でローストビーフ講座をしましたが、そんな感じでまた外部に営業してみようかな。

ほんと、美味しいし、市販品とのギャップがあって、すっごく得した気持ちになれるプログラムなのです。

 

人の人生は、手作りベーコンを食べたことのある人と、食べたことのない人に分けられるんです。

それくらい、豊かさが違うと思うんだなぁ。

 

ということで、今年度28年度のえなか2016、ベーコン講座の総括でした。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

またローストビーフからのリピーターの皆様、本当に感謝いたします。励みになりました。

来年は何をしようか、今から考えております。よろしくどうぞ~

 

追記

私のえなか2016は終わりましたが、まだまだ続く今年のえなか。

魅力的なプログラムがたくさんです。ぜひご参加してみてくださいませ。

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